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nextdoormodel magazine - Art Director Emanuele Ferrari

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(via etoystk)

+ エレファント・カシマシ 宮本浩次インタビュー(’88.12 月刊「宝島」より)
取材・文:町山智浩(現:映画評論家,コラムニスト)
※原文まま

 「インタビューで自分をわかってもらえるなんて思ってません」デビュー直後の宝島の取材の最後に宮本浩次はそう言ったそうだ。
 エレファント・カシマシは新人の中では飛び抜けて評価を受けながらも、宮本浩次は、どの音楽雑誌の取材にもことごとく「わかりません」「おぼえてません」等としか答えず、インタビュアーを困らせてきた。
 雑誌のかっこいいグラビアとインタビューがミュージシャンの人気を作り上げている(つまりアイドル歌手と同じ)構造に反して、どの雑誌もエレ・カシの扱いに当惑したまま、9月10日の渋谷公会堂で初のホール・コンサートが行われた。そしてそれは伝説になった。
 一切の飾りが舞台から取り除かれ、客電もつけっぱなしのなか、最初から最後まで席で身動きできない観客に向かって、宮本浩次はむき出しの言葉を叩きつけた。

————————————————
宮本浩次は1966年生まれ。東京都北区赤羽出身。父親は普通のサラリーマン。小、中学校と地元の公立校に通う。エレファント・カシマシは中学校の友達が集まって作ったバンドだ。

-ライブ・ハウスに出演するようになったのはいつ頃ですか?
宮本 高校一年です。その頃からずっと今のメンバーです。みんな中学の頃からの友達なんです。ベースの人だけ違いますけど。新宿のJamとか、渋谷の屋根裏の昼の部に出てました。今やってるのよりも、もっとストレートな感じの音楽やってました。普通のロック、と言いますか(笑)そういうのです。

-9月10日の渋谷公会堂じゃ、お客さんは一人も席を立たないし、みんなじっと黙って歌を聴いていたんですが、今のロックコンサートじゃ、客は総立ちで、踊ったり歌ったりして楽しむのが普通ですよね。それなのにどうしてエレファント・カシマシのコンサートはこうなっちゃったんでしょうか?
宮本 (笑)…オレがそうさせちゃったってとこもあるかもしれませんね。いばってますから(笑)。

-他のバンドといっしょに出るイベントでは、怒るお客さんもいたでしょ?
宮本 いますね。でもオレはそんなの聞こえないんですよ……オレ、基本的に、コンサートはすごく嫌いなんです。あくまで個人的な好き嫌いで言うんですけど、こう、感情ムキ出しで騒いでる状態よりも、つらいんだけど、いっしょうけんめいやらなきゃ、って働いてる人の方が好きなんですよ。ま、そういう人が祭りで発散するのかもしれませんけど(笑)。だからと言って、お客さんに「お前ら苦しめ」っていうんじゃないですけども…。

-でも、お金払ってくれるお客さんに対して、そういう態度で接していいんですか?楽しませるのが仕事なんじゃないですか?
宮本 いや当然、そういう気持ちが無いわけではないです。お金もらってるからショーをしなきゃ、という人は「プロ」なんですよ。でも…オレは…きっと基本的にそういうところから始まってないんでしょうね。オレはもう、これで、(客が)来なくなっちゃったら、それでいいや…なんて開き直ってるっていうか…でも、オレ、本当はそういう奴嫌いなんです(笑)。オレ、古本屋に行くのが好きなんですけど、古本屋の人がね、特におばさんが多いんですが、非常にね、いばってるわけですよ。「別にあんたなんかに買ってもらわなくたっていいよ」って態度なんです(笑)。すっごいくだらないたとえですが(笑)。だからオレはそういう奴が嫌いなんだ。でもオレは実際そうみたいですね(笑)。もちろん歌は聴いて欲しいです。でも…コンサートは違うんです。好きじゃないですね。ま、きっとオレの中には、つじつまの合わないところがいっぱいあると思います。言葉にしちゃうと。

-サービスしたいという欲求はない?
宮本 サービスじゃないけど、オレは、とにかく歌詞を、言葉をハッキリ歌おうと、歌詞を聴いてもらおうと思ってます。それが本当の…だと思います。…余裕が無いんです。

-じゃあ慣れてきて余裕が出たら、お客さんに楽しませることを意識するんですかね。他のバンドのように。
宮本 いや…だから…オレは基本的に「違う」んでしょうね。あこがれる人も違うし…。

-どう違うんですか?
宮本 オレは…小説家とか…芥川龍之介とか…。

-じゃあ、なんで音楽をやろうと思ったんですか?
宮本 音楽は好きだった。始めたら嫌いになった…っていうか…。

-たとえば、小説書いてもよかったわけでしょ。
宮本 いや。だけど、それはできません(きっぱりと)。……やめてもいいと思ってますよ、オレは、ホント。極端に言えば、みんなで明日やめようって話になればやめちゃうだろうし。

-小説はどんなのを?
宮本 そんな、たいそうなもんじゃないですけど(笑)。好きだったのは、ロシアの作家ですね。あと、やっぱり森鴎外とか、芥川龍之介は今でも好きですね。

-ふだんは何してます?本を読む?
宮本 散歩が好きなんですよ。東京が好きなんです。昔の街道とか、屋敷跡とかを見て歩く。ライブで地方行った時もみんなのこと強引にさそって行きますね。屋敷跡は今どうなっているのか、とかね(笑)。最初は、たとえば森鴎外の小説の中に、上野の不忍池とかが出てくるわけですよ。芥川龍之介にも東京の大正ぐらいの頃の風景とか、いろんな坂の名前が出てくる。たとえば、ある坂の上から不忍池が見える、という描写があるとそれを見に行くんです。すると今はもうビルが建って見えなくなっている。それで「嗚呼」と思う(笑)。東京が好きなんです。それでさかのぼって、江戸まで……。

-…新しいLPのなかに、「ああ流浪の民よ」という歌がありますね。

 生まれついた 民族の血は
 忘れたくはない
 いじけた ああ流浪の民よ
  「ああ流浪の民よ」作詞/宮本浩次

この「民族の血」というのは、日本人としての血ですか。
宮本 いえ。そういうのじゃないです。

-もっと大きく…アジアの血ですか。
宮本 いや、言っちゃうと全然、面白くなくなっちゃうんですけど(笑)聞かれたから答えますけど、あの歌は、たまたまTVでNHK特集か何かを見て感動して作ったんです。中国の少数民族で、朝鮮の人たちがいるんですよ。ふだんは普通に中国人として生活しているし、本人達も中国人だと思っているわけですよ。ところが、その人達が親類が韓国とかにいて、再会する場面でこう、涙流してね…それを見てオレ、非常に感動したんです。この歌はそういう詞なんですよ。…たとえば、日本に、国粋主義の人とか、右翼的な人とかがいますよね。でもそういう人達も、ほんとは違うんです。いや、違うように見えるんですよオレには。でもべつにオレ、日本人だからどうだ!っていうのはないですよ、でも…。たとえば、ビルがガンガン建ってるけど、それ見ると日本じゃないみたいなんですよね。まあ、日本、日本と言うのも変ですが、もうちょっと大切にしなきゃならないものがあるんじゃないか。いや、別に都市計画の話じゃないですけど(笑)。たとえば、昔からの川を埋めちゃって何かを作ったりしてるけど…。

 諸人、生きる場所さえ狭まって
 裸足で 固い地面を踏みならす

 とどのつまりは 隅に追いやられ
 わけもわからず ただ泣き寝入り

 ああ 清らなる川よ
 ああ 清らなる川よ
  「優しい川」作詞/宮本浩次

-演奏、うまいですね。
宮本 うまいですね。

-他人事みたいに言いますね(笑)。他のバンドに対して自信ありますか?
宮本 …その、自信ていうのもまた…いやなもんでね(笑)。自信か…オレ、比べないんですよ。他と。

-でも最近のバンドの中では、圧倒的に評論家の評価が高いでしょ。
宮本 そんな、たいそうなもんじゃないですよ。もしかすると、みんな(評論家?)がオレたちのことで好きなところは「違うところ」かもしれない。評論家っていうんですか、ライターっていうんですか、そういう人は、聴く側のイメージをせばめるようなことしちゃいけないと思うんですよね。書く人と音楽をやる側と、聴く側には三角関係みたいなものがあると思うんですけど、オレは雑誌なんかみる必要ないと思うんだ。でも今はみんな雑誌みちゃうからさ、しょうがないんだろうけど。

-「日本のロック」の雑誌ってくだらないと思いますが、どうですか?
宮本 くだらないですね。ほんとにねえ、まじめにやってたらねえ、とてもじゃないけど恥ずかしくて書けないような文を平気で書いてるよ。…まあ、まじめにやってるっていうんだろうけども、自分の名前を出して、物を書くんですからねえ。いや、そんなにたいそうなもんじゃないって(雑誌の側は)言うかもしれないけど、こっちは真剣にやってるんですから。……別に、どうでもいいですけど……。オレはそういうの(音楽誌)は、あてにしない、と。あてにしないも何も、絶対に(雑誌には)出たくないくらいですよ!じゃあ出なきゃいいじゃねえかって言われりゃそうだけど…。オレは、いい歌つくって、いい演奏したい、それだけですから。

-別に、雑誌に出たくて音楽はじめたわけじゃないもんね。
宮本 そりゃもう、当然のことですよ。

-インタビューは嫌い。
宮本 嫌いですよ。でもオレは人と話すのは好きなんですよ。でもオレが今、こうしてあなたと話してるのは、あなたという人、個人を信用しているから、話してるんです。それが雑誌に載って知らない人が読む、というのは嫌なんです。もちろん歌は、みんなに聴いてもらうために歌ってますけど…。こんなことを話してもしょうがないんですけど。

-でも、宮本さんの歌を聴いた人が、何度聴いても、どうしてもその意味がわからなくて、もしかしたらヒントがあるかもしれないと思ってインタビューを読む、という場合もあるでしょ。
宮本 もちろんそうでしょう。オレも雑誌でインタビューを読んでた時があったからわかりますよ。だけど…小説家なんて、死んじゃったら…昔の作家ってインタビュー受けてたんですかね!?その作品だけでいいんじゃないですか。絵にしたって、画家が、これはこういう意味ですっていちいち説明しますかね?それと同じつもりでやってるんですから、オレは。お前はそれとは違うって言われたらそれまでだけど、オレは一個の作品と思って…それもたかがって言われるかもしれないけれど、オレはそういうつもりでやってるんですよ。

-インタビューでは、ほんとんどしゃべらないし、歌の意味について聞かれると全部「わかりません」としか答えないのは、はぐらかしているんですか?
宮本 いいえ。

-答えられるかぎりのことは答えてる?
宮本 つもりです。オレは。でも…みんな、そんなに一途にすべてを考えてます?オレは5分後に同じこと聞かれたら、違うこと答えるかもしれない。それは、いいかんげんなんじゃなくて……オレが中途半端なのかもしれないです。

 どうした その顔
 みんな楽しそうだよ

 ああ俺には わからない
 ああ本当に
 楽しいの
  「太陽ギラギラ」作詞/宮本浩次

-…コンパとかで…楽しそうに騒いでる大学生とか…そういう奴らを見てると腹立つほうじゃないですか?
宮本 腹立つ…いや、いいんだよ別にオレは…腹は立たない…いや、腹立ってるかもしれないけど…大学生はみんなそうだし…。

-でも、怒っているようにみえる。
宮本 それはもう、何つうか、そんなに怒ってないですよ…というよりは、不安というか、漠然とした危機感があるんですよね。オレがこんなにエラそうに言わなくても、誰でも感じてるでしょうけど…こんな答えでいいでしょうか?

-フラフラしてる奴らに対して、お前ら違うぞ!みたいな気持ちが歌詞に出てるように思うんですが。
宮本 そうですね。違うんじゃないの?と思ってる…でも、オレだってもしかすると同じかもしれないし。

-でも、やりたいことが見つからないわけじゃないでしょ。
宮本 いや、ところがオレはもっと違うことやってみたいんです。オレはまだ若僧もいいとこですよ。22歳かそこらで、なんですけど…やってみたいのかもしれないです。ふだんは歌ですけど。でも、それだけじゃなくて、散歩するのも楽しいし、古本屋行くのも楽しいですし…ただのヒマ人です…いや…ただのヒマ人でもねえんだけどな!(笑)

-その、オレもあんまり偉そうなこと言えないんだけどな、という気持ちが、「ファイティング・マン」の歌詞で「正義を気どるのさ」と歌っていることとつながるんですかね。
宮本 いえ、あれは「正義」です(きっぱりと)。「気どるのさ」というのは単にテレてるだけでしょう。
————————————————

…インタビューが終わってテープレコーダーを止めた後、宮本浩次は別れ際に次のように自分から話してくれた。
「こんどのレコード聴いてくれました?…オレは最後の『待つ男』が大好きなんですよ。…でも、やっぱりものすごく(両手をいっぱいに広げて)攻撃的な歌なんですよね。でも、それをもっと内にこめた歌にしないと…とか思うんですけどね」

 ああ 待てど暮らせど
 さあっと背すじが寒くなる

 誰も俺には 近寄るな
  「待つ男」作詞/宮本浩次

引用はすべて「エレファント・カシマシⅡ」
(エピック・11/21発売)より http://tl.gd/hd3uec · Reply
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万年筆は、メールやブログに賛成です。


親指を操り、一心に手紙を打つ中学生や高校生。そんな姿を、街で見かけるたびに、私たちは、ほほ笑みたくなるのです。時にうれしそうな、時に真剣なその眼差しは、万年筆やペンを手にしている人の眼差しと同じだ、と。思いを言葉にすることを楽しんでいる人が、ここにもいる、と。ほんの少し前、「活字離れ」が心配されていたこの国で、毎日、何通もメールという手紙を書き、ブログという日記を書く人が増えている。「この気持ち、あの人に届くのだろうか」「この考え、伝わるのだろうか」迷いながら考えながら、言葉を選び、文章を綴る人たちがいる。筆記用具という道具を90年つくり、書く人たちの隣にいた者として、そのことが、ただうれしいのです。そして、あなたの言葉を、あなたの文字で、したためたくなった時。私たちのペンは、伝えようと思います。その胸の内を、その体温を、言葉にできない大切な何かを。――――――――一本のペンがあれば、人は、笑ったり、泣いたりできる。


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